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01.25
Sat
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TAG社長の名刺は、「代表取締役社長」となっています。

「代表取締役」と「社長」は、全くの別物です。
通常は、「社長!」と呼ばれています。
「代表取締役」は会社法に定められている肩書きです。

しかし、「代表取締役!」とは呼ばれたことはないです。

「代表取締役」は、取締役会で選ばれた役員の中から、
会社の意思を対外的に示す権限を持つ人なので、会社を代表して業務を執行し、
かつ対外的な「契約」などの行為に関わる権限を持っています。

「社長」は、あくまでも各会社が独自に定めている呼称です。

「社長」は、代表取締役のような外部に対する責任者という立場ではないのです。
「会長」「CEO」「専務」「常務」も、同じ会社内部の規定による呼称です。
社長は実質的には、トップとして業務を執行することが一般的です。

「社長」が、最高責任者だと誰もが見ます。

TAG社長は社長を退き、二男が後を引き継ぎます。
不動産管理会社なので、「独立した会社だ」を今のところ貫きます。
社会の情勢、その他により会社は変化していかないと生き残れないです。

持株会社のTAG2株式会社の下に、運用会社の合同会社があります。

合同会社の代表者は、「代表社員」と言います。
社員は、従業員のことではありません。
合同会社では出資者が全て役員なので、それを社員と言うのです。

その代表が、代表社員です。

決して従業員の代表ではないです。代表取締役と同じです。
合同会社の代表社員には法人がなれます。
その場合は、実務を任せる「職務執行者」を選任すると会社法にあります。

明日のブログは、「職務執行者」と「執行役員」をアップします。


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